退職の理由

 一番の理由は仕事をほとんど割り当てられなかったことが大きい。開発案件はほぼさせてもらえず、人を管理するわけでもなく、ただひたすら時間を浪費させられるだけの毎日にうんざりしたのだ。直属の部下でもない者の業務報告を聞かされて、何をしているか情報を与えられないままそれに返信し、朝礼で彼らの進捗報告を無駄にさせられる日々。彼らの業務報告を聞きながら自分は除け者にされ続ける日々が1年ほど続けた。
 ある時、「サーバー運用の仕事をするのだ」とそれのタスク整理やサーバー運用に向けての対応をすることになったが、曖昧な指示だけ出され資料の形式やタスク整理の意図も聞かされるまま進められた。結局、他人の頭の中にある資料を再現できるわけもなく、資料を修正しては駄目出しされ続けた。
会議の場で無駄に長い話をし続け結論がフワッとしたまま終えられても資料を修正しようがない。サーバー運用に向けて対応を進めようとしても上が動かない、結論も出せないでは下も動きようがない。
その時に作成したバックアップ処理の調査が役立ったのは、それから3ヶ月後の退職を決意する1ヵ月前だった。因みにログファイルを取得するSHELLも幾つか準備していたが日の目を見そうにない。。。

 第二の理由としては、体調面の問題である。
私は上記のような状況化にあっても壊れない精神と肉体を持っていたが、無駄にエネルギーを消耗し続ければ本当にしたいことが出来ないのである。また、手荒れが夏からずっと続いており、あれこれ対策をしたが治らず会社でのストレスが原因だろうと察したのもある。
因みに事務所では入室時に指紋認証をする必要があるのだが、退職願を持って行ったときに手荒れが酷すぎて事務所に入社出来なくなった。

 第三の理由としては、会社の規則と私の生き方が嚙み合わなくなったのがある。
今年になって事務所内で帽子を被るなという規則や正社員は毎週1回以上出勤するという規則が追加されたのだが、ピンポイントで生き方を変えようとしていた私に歯止めを掛けるかのように上記の追加されたのである。
 事務所内で帽子を被っていたのは事務所の空気が私に合わず居心地が悪かったためだ。どこか緊張感を伴う空気感が嫌いで、その空気から逃れるために帽子を被り、精神的な防御姿勢を取っていたのだ。
ずっとテレワークしていたのはその空気感に曝されないためである。
そのうち、男は髪を伸ばすなという規則も追加されそうだと薄々察し退職を決意することになった。

私生活について

 去年と比較してかなり生活を変えた。
去年は正直堕落しきっていた。仕事に遣り甲斐を見出せず、趣味と言える趣味もなく只管ゲーム三昧。性欲のままAVやエロ画像を漁り続ける日々。
唯一人に誇れることがあるとすれば、その状況下でも自炊だけは続けていたことだろう。

 今年になってからまず食生活が変わった。肉を極力食べない生き方をして、油や小麦、砂糖、塩を注意深く選ぶようになった。油は熱に弱いサラダ油ではなくこめ油に変え、小麦は国産、砂糖は白砂糖を止め、塩は天日塩を選ぶようになった。肉を家では食べないようにしていたが、卵はなかなか止められなかった。卵を使わない料理ってかなり幅が狭まるので止めるのに苦労した。
肉を食べない理由(実家や出先では食べる)としては、霊的エネルギー?的に良くないらしいという話や肉を食べる必要性はないという情報を得たため、自分の身体で試してみたくなったのである。さらに家畜や養殖の魚に●クチンを打っているという噂もある。魚介類に関してはマイクロプラスチックの問題もあるのだろう。今のところ肉を食べなくても特に健康的な被害は影響はない。

 次に洗剤を変えた。香料を含む洗剤の中には香料をカプセルで覆っており、そのカプセルが潰れることで香りを放つタイプのものがあるのだが、潰れたカプセルのカスがマイクロプラスチックとして体内に取り込まれると知ってしまったので無香料の物に変えた。そのうち、界面活性剤などで水が汚れるのが気になってシャボン玉石鹸に変えた。そこまで行くと自己満足の類である。

 6月中頃だったろうか。オナ禁(所謂精力保持)が健康にいいという情報を得たので試しにオナ禁をするようになった。正直1~2ヶ月オナ禁を続けても大して効果を実感していないが、それに費やす時間を他のことに使えるようになったのが大きい。
 10年ぶりに読書に集中できたのが効果と言っていいのだろうか。。。
今は積みまくった技術書の類を読み漁る日々を過ごしている。

 最後に趣味がかなり増えた。まず、絵を描きたいという欲求が強くなった。
昔から定期的にそういった欲求が湧いては上手く絵が描けなくて萎むということを繰り返していたのだがそれが再燃した。今度は萎む気配がない。
 絵の延長で3Dモデリングにも挑戦したいと考えている。やはり、男なら可愛い女の子を自作したいものだろう。最終目標はやはりそこに行きつく。
 陶芸も興味があって先週体験に行って来た。90分の間に4つほど作品を作って茶碗と皿を残した。
流石に家でもやりたいとは思わないが続けたい趣味の一つになりそうだ。
 最後にやはりプログラミングだろう。これは外せない。しかし、一番欲求が蘇るのが遅かった。
一番遅かった理由は、希望と絶望のギャップが激しかったのがあるだろう。仕事でさせてもらえるかもしれないという希望があったからこそ、させてもらえない絶望との落差で深く傷ついた。

 再起した切っ掛けは自分の中でやりたいことが明確になったからだろう。
絵とモデリングとプログラミングで色々と察せるかもしれないが、要するにゲームが作りたいのだ。
自分で周辺ソフトや素材を作り、世界観や設定を練り、ゲームを作る。それに付随してその世界観に添った絵を描いたり、物語を考えたりするのはきっと楽しいだろうと思ったのである。
夢の実現に10年は掛かる想定でいるが、だからこそ目指し甲斐がある。

 余談だが、母の趣味?になるかもしれないパン作りを私もよくするようになった。
因みに照り出しに卵を使わないと綺麗な焼き色は出ない。
下図でいうと卵の照り出しを使っているのは左上と上真ん中の2つだ。他は豆乳を代わりに使っている。
成形する際の巻く作業が好きでバターロールばかり作ってる。黒い部分は竹炭を混ぜている。

 炭はスーパーフードとされており、炭焼き職人は炭を齧るため病気知らずだったらしい。
漫画の鬼滅の刃に登場する竈炭次郎も炭焼き職人のためか病気とは無縁そうだ。
 多孔質な構造をしているため毒素を絡め取ってデトックスやダイエット効果があるそうだ。
人によってはPFASなどのフッ化物を排出する効果も期待して水などに混ぜて取り込んでいるらしい。
実際PFASのフィルタリングにも炭が使用されている。
その使用済みの炭を廃棄業者が録に処理もせず適当に廃棄したせいで、水源や土壌が汚染されているという噂もある。この手の話はYoutudeのミストチャンネルさんが詳しく解説してくれている。
ぜひ、検索して視聴してみてほしい。下ネタも多いが面白いチャンネルだ。

今後の人生設計について

 来年から晴れてプー太郎である。
一旦は心身の傷を癒すことを優先しつつ、スキルを磨きたいと考えている。
paizaでスキル評価を受けつつ、ポートフォリオを作成していき、プログラマとしての技量を高めていきたい。
その過程でゲームの類を作ったり、周辺ソフトを自作するのが第一目標だ。
 また、HTML/CSSの学習をして、コーダーとして副業方面の拡充も図りたい。元々Web系は苦手意識があってやってこなかったのだが、せっかくブログを再開するのなら、HTML/CSSの知識は身に付けて損はないだろうと思っている。
 コラムニストにも興味はある。実際に目指すかは置いておいて、色んな事に興味を持つということは決して悪い事ではない。コラムニストという選択肢もその中の一つである。
 陶芸教室にも通いたいと秘かに思案中である。近場で良いところがあれば入りたい。
それがいつか仕事になる日がくれば楽しいだろう。
 現状は仕事に出来るレベルではないが、絵のスキルも磨いていきたい。
取り敢えずUキャンの大人の塗り絵講座は受講した。風景スケッチの講座も受講したい。
どうなるかはわからないが、今は種を蒔く時期と思い投資しまくる予定だ。

By ta-boss

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です